停電対策でポータブル電源を選ぶとき、いちばん失敗が少ない方法は「自分の家で使いたい家電」から逆算することです。
このページは、計算が苦手でも3分で最適容量(Wh)が見えるように、診断フローと早見ワークシートをセットにしました。
この3分診断でできること
- 使いたい家電から「必要Wh」をざっくり算出(安全側の見積り)
- 結果を500 / 1000 / 1500 / 2000Whの容量帯に自動で当てはめ
- 「出力(W)」で動かない事故を避けるチェックまで一気に
もし先に“容量帯の結論”だけ知りたいなら、比較の最終結論はここです:【2026年最新版】家庭防災ポータブル電源おすすめ比較|結論:迷うならこの容量帯。

- 結論:迷うなら1000Wh前後が起点。診断で「500で足りるか/1500以上が必要か」を確定する
- 診断の前提:Wh(容量)とW(出力)は別もの。両方そろって初めて「使える」
- 3分診断ステップ1:停電時に「使いたい家電」を3つの箱に分ける
- 3分診断ステップ2:早見ワット表から「W」と「使う時間」を決める
- 3分診断ステップ3:計算はこれだけ。「必要Wh=W×時間×日数」+安全係数
- ワークシート:この表を埋めるだけで、あなたの必要Whが出る
- 診断結果の見方:必要Whを容量帯(500/1000/1500/2000Wh)に当てはめる
- 最後の落とし穴チェック:出力(W)で「動かない家電」を出さない
- 次の一手:あなたに合う「おすすめ比較」へ(主:A8/副:Amazon)
- 結論:迷うなら1000Wh前後が起点。診断で「500で足りるか/1500以上が必要か」を確定する
- 診断の前提:Wh(容量)とW(出力)は別もの。両方そろって初めて「使える」
- 3分診断ステップ1:停電時に「使いたい家電」を3つの箱に分ける
- 3分診断ステップ2:早見ワット表から「W」と「使う時間」を決める
- 3分診断ステップ3:計算はこれだけ。「必要Wh=W×時間×日数」+安全係数
- ワークシート:この表を埋めるだけで、あなたの必要Whが出る
- 診断結果の見方:必要Whを容量帯(500/1000/1500/2000Wh)に当てはめる
- 最後の落とし穴チェック:出力(W)で「動かない家電」を出さない
- 次の一手:あなたに合う「おすすめ比較」へ(主:A8/副:Amazon)
結論:迷うなら1000Wh前後が起点。診断で「500で足りるか/1500以上が必要か」を確定する

家庭防災(停電48時間)では、迷うなら1000Wh前後が起点になりやすいです。ただし、家庭によって「守りたい家電」が違うので、診断で“自分の最適容量”を確定させるのが最短です。
診断のゴール:
あなたの家庭が「500Whでも回る」タイプか、
「1000Whがちょうどいい」タイプか、
「1500〜2000Wh以上が必要」タイプかを決める。
容量の早見表(48時間の目安)も併用するとさらに速いです:停電48時間に必要な容量は?500/1000/2000Whの「足りる・足りない」早見表。
診断の前提:Wh(容量)とW(出力)は別もの。両方そろって初めて「使える」

ポータブル電源選びは、まずWh(容量)とW(出力)を分けると迷いが減ります。
| 指標 | 意味 | 失敗例 | このページでの対策 |
|---|---|---|---|
| Wh(容量) | どれだけ長く使えるか | 2日目に尽きる/夜まで持たない | 診断で「必要Wh」を見積もる |
| W(定格出力) | どれだけ強い家電を動かせるか | 電子レンジが動かない/起動で落ちる | 出力チェックで「動かない」を避ける |
出力(W)の落とし穴は、こちらで詳しく整理しています:定格出力Wで失敗する人が多い|「動かない家電」を出さないチェック法。
3分診断ステップ1:停電時に「使いたい家電」を3つの箱に分ける

停電時に使う家電は、まず3つの箱に分けると計算が一気に楽になります。
- 箱A(絶対に守る):スマホ/照明/ルーターなど「情報・連絡」
- 箱B(できれば守る):冷蔵庫、見守り機器など「食・安全」
- 箱C(余裕があれば):調理家電、扇風機、電気毛布など「快適」
コツ:箱Cを最初から全部入れると、必要Whが跳ねて「買いすぎ」になりやすいです。
まずは箱Aと箱Bで最低ラインを作り、箱Cは“優先順位つき”で足していきます。
3分診断ステップ2:早見ワット表から「W」と「使う時間」を決める

家電の消費電力(W)は、厳密にやらなくても大丈夫です。まずは早見表で当たりをつけましょう。
| 家電 | 目安の消費電力(W) | 停電時の使い方(例) | ポイント |
|---|---|---|---|
| スマホ充電 | 5〜20W | 合計2〜4回/日 | USB中心ならロスが少ない |
| ルーター | 5〜15W | 必要な時間だけON | 在宅なら優先度高め |
| LEDライト | 2〜10W | 夜に数時間 | 明るさを落とすと伸びる |
| 冷蔵庫 | 平均50〜150W(波あり) | 「扉を開けない」運用 | 起動電力が大きい場合あり |
| 扇風機 | 20〜50W | 必要な時間だけ | 夏の停電で役立つ |
| 電気毛布 | 40〜80W | 弱で断続運用 | 冬は“温度”が課題 |
| ケトル | 800〜1200W | 短時間だけ | 出力(W)が壁 |
| 炊飯器 | 300〜700W(炊飯時) | 炊飯だけ、保温しない | Whが吸われやすい |
| 電子レンジ | 1000W超 | 停電時は代替推奨 | “動かない”事故が多い |
不安なら測るのが最短です。冷蔵庫など「波がある家電」は、実測すると買いすぎが減ります。
ワットチェッカー(副:Amazon):Amazon商品ページ
3分診断ステップ3:計算はこれだけ。「必要Wh=W×時間×日数」+安全係数

計算式はシンプルです。
必要Wh(目安)= 家電の消費電力(W) × 使う時間(h) × 使う日数(2日)
さらに、停電時はロスや環境要因があるので、安全係数(×1.2〜1.4)をかけると安心です。
重要:ACコンセントで家電を使うほどロスが増えます。
USB中心の運用なら係数は小さめ、AC中心なら大きめに見積もるのが安全です。
ワークシート:この表を埋めるだけで、あなたの必要Whが出る

下の表を、箱A→箱B→箱Cの順で埋めてください。全部やらなくてもOKです。
| 箱 | 家電 | W(目安) | 1日あたりの時間(h) | 2日分Wh(W×h×2) |
|---|---|---|---|---|
| A | スマホ | |||
| A | ルーター | |||
| A | 照明 | |||
| B | 冷蔵庫 | |||
| B | 見守り/医療系 | |||
| C | 扇風機/電気毛布 | |||
| C | ケトル/炊飯器 |
合計が出たら、最後に安全係数をかけます。
- USB中心(スマホ・照明・ルーター中心):合計 × 1.2
- AC中心(冷蔵庫・家電をコンセントで多用):合計 × 1.4
ここまでで出た数字が「あなたの必要Wh(目安)」です。
次のH2で、容量帯に当てはめて“買うサイズ”を決めます。
診断結果の見方:必要Whを容量帯(500/1000/1500/2000Wh)に当てはめる

ここは“迷いを止める”パートです。必要Wh(目安)を、次の帯に当てはめます。
| 診断の必要Wh(目安) | おすすめ容量帯 | 向く家庭 | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| 〜350Wh | 500Wh前後 | スマホ・照明・ルーター中心(ミニマム構成) | 500Wh前後おすすめへ |
| 350〜750Wh | 1000Wh前後 | 迷ったらここ。冷蔵庫を守る運用まで現実的 | 1000Wh前後おすすめへ |
| 750〜1100Wh | 1500Wh前後 | 冷蔵庫+調理の現実ラインに寄せたい | 1500Wh前後おすすめへ |
| 1100Wh〜 | 2000Wh前後以上 | 2日目も慌てない/温度対策まで視野 | 2000Wh前後おすすめへ |
ポイント:診断は“安全側”に寄せています。
それでも迷うなら、まずは1000Wh前後に寄せて、運用(優先順位)で成立させるのが現実的です。
最後の落とし穴チェック:出力(W)で「動かない家電」を出さない

ここは最重要です。容量帯が決まっても、出力(W)が足りないと家電は動きません。
最低限のチェック(これだけ)
- 停電時に「絶対に動かしたい家電」を3つだけ書く
- それぞれの消費電力(W)を確認(不明ならワットチェッカー)
- ポータブル電源の定格出力(W)が上回るか確認
チェック手順は図解でまとめています:定格出力Wで失敗する人が多い|チェック法。
調理家電の落とし穴はここ:電子レンジ・炊飯器・ケトルは使える?
次の一手:あなたに合う「おすすめ比較」へ(主:A8/副:Amazon)

診断で容量帯が決まったら、あとは同じ容量帯の中で「続けて運用できるモデル」に落とし込みます。防災は、保証・サポート・流通も安心材料です。
副(Amazon):運用をラクにする小物
- ワットチェッカー:Amazon商品ページ
- 個別スイッチ付き電源タップ:Amazon商品ページ
- LEDランタン(停電時の“照明をUSB中心”に寄せる):Amazon商品ページ
末尾リンク(全記事共通)
- ① 迷ったら:家庭防災ポータブル電源おすすめ比較
- ② 容量が不安:停電48時間に必要な容量の早見表
- ③ あなたの場合:【3分診断】あなたの家庭は何Wh?(このページ)